風俗営業許可申請の客室と厨房の区画は適法か?徹底解説
客室と厨房の区画は適法か?風俗営業許可申請のチェックポイント
風俗営業許可申請では、営業所内の構造が法令に適合しているかが非常に重要です。特に、客室と厨房の区画や出入口、通路の配置は行政書士の実務でも最初に確認する部分です。営業所が適法かどうかは、構造検査や消防署、役所、浄化協会などで細かくチェックされます。
客室と厨房の区画が問題となるケース
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客室と厨房の間に壁や仕切りがなく、明確な区画がされていない
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客室から直接厨房へ出入りできるドアに施錠可能な構造がある
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動線が入り組んでおり、避難上問題がある
これらはすべて構造検査で指摘されるポイントです。区画や動線が不適合だと、補正や改修を求められることになり、風俗営業許可申請の取得までの期間が延びる可能性があります。特に初めて営業するオーナー様は、事前に行政書士に相談して図面や現地の確認を行うことを強くおすすめします。
客室と厨房の区画チェック表(風俗営業許可申請対応)
| チェック項目 | 実務上の確認ポイント | 指摘されやすい点 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 客室と厨房の区画 | 壁・仕切りで明確に分かれているか | 区画が曖昧で通路が混在 | 図面で正確に示す |
| 出入口の配置 | 客室から外部に通じる出入口が適法か | 客室から直接外部に出られる出入口以外に施錠可能なドアがある | 不要な施錠可能ドアを撤去、管理会社と調整 |
| 通路・動線 | 客室・厨房・トイレの動線が安全で明確か | 避難経路や共用部分が入り組んでいる | 動線を簡潔に設計、防火上問題がないか確認 |
| 見通しの確保 | 客室内の衝立や仕切りが見通しを妨げないか | 高さや配置で視線が遮られる | 必要な範囲で仕切りを調整、防犯・安全性を確保、高さ1m未満のもの |
| 照明・防火設備 | 客室・厨房の照明・スイッチ、防炎設備の適法性 | 調光器の不適合、カーペット・カーテンの防炎表示なし | ON/OFF式スイッチに変更、防災証明を掲示 |
| 消防・避難関連 | 消火器・誘導灯・火災報知器が適切か | 設置漏れ、共用階段の障害物 | 設置場所を明確化し、消防署員に確認 |
行政書士の実務ポイント
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事前図面チェック
風俗営業許可申請では、客室と厨房の区画や出入口、通路の配置を図面で正確に示すことが必須です。行政書士と一緒に平面図・求積図等の図面を作成すると正確になります。 -
現地確認の重要性
実際の現地で、客室・厨房の区画や動線、避難経路、照明の配置を確認することで、構造検査の合格率が大幅に上がります。 -
補正や改修への対応
構造検査で不適合が見つかった場合、迅速に修正して再検査に備えることが大切です。特に施錠可能なドアや不適切な仕切りは早めに対策しましょう。
まとめ
ラウンジやバーなどで営業する場合、客室と厨房の区画・出入口・動線は風俗営業許可申請において必ずチェックされるポイントです。初めて営業されるオーナー様は、行政書士と連携して事前図面作成と現地確認を行うことで、スムーズに許可を取得できます。
風俗営業許可申請の構造検査では細かい指摘が多いため、事前準備が成功の鍵です。適切な区画と設備で、安全かつ合法的な営業所を整備しましょう。