風俗営業許可で摘発されやすい店舗の特徴を徹底解説
風俗営業許可で摘発されやすい店舗には「共通パターン」がある
警察による摘発は、たまたま・運が悪いからではありません。
実務上は、次のような要素が複合的に重なっている店舗が重点的に見られます。
多くの場合、
「うちはグレーだと思っていた」
「他店もやっている」
という認識のまま営業を続けた結果、
無許可営業・是正命令・書類送検に至っています。
風俗営業許可で摘発されやすい店舗の主な共通点(解説)
① 接待に該当する行為を日常的に行っている
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女性スタッフが特定客につきっきり
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指名・同伴・アフターが実質的に存在
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女の子ドリンクがメイン売上
➡ 飲食よりも接待中心と判断されやすく、
風俗営業許可申請が必要な典型パターンです。
② 風俗営業許可の構造・見通し要件を軽視している
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半個室・ボックス席が多い
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カーテンや衝立で視線を遮っている
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「高さ1mルール」を誤解している
➡ 警察は図面+現地確認で細かく見ます。
③ 店内照度が暗すぎる
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ムード重視の間接照明
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接待はしていないが実測すると10ルクス以下
➡ 接待がなくても
低照度飲食店=風俗営業と判断されます。
④ 広告・SNSが過激
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「密着」「横に座る」などの表現
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女性スタッフを前面に出した画像
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料金体系が不明瞭
➡ 広告は警察が必ずチェックしています。
⑤ 深夜営業の認識が甘い
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0時以降も普通に酒類提供
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深夜酒類提供届を出していない
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風俗営業と深夜営業の併用を考えている
➡ 立入調査のきっかけになりやすい項目です。
⑥ 警察・行政書士に事前相談していない
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ネット情報だけで判断
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内装工事後に初めて相談
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「聞くと面倒だからやらない」
➡ 摘発店舗の多くが事前相談なしです。
摘発されやすい店舗の共通点まとめ
| 共通点 | 店舗の認識 | 警察の判断 | リスク |
|---|---|---|---|
| 接待行為 | 会話だからOK | 接待中心 | 無許可営業 |
| 半個室 | 他店もある | 見通し違反 | 是正・不許可 |
| 暗い照明 | 雰囲気作り | 低照度 | 風俗該当 |
| 過激広告 | 集客用 | 誘引行為 | 指導・摘発 |
| 深夜営業 | みんなやる | 無届営業 | 立入 |
| 事前相談なし | 自己判断 | 管理不十分 | 高確率摘発 |
行政書士としての実務の結論
摘発される店は「違反している自覚がない」店です。
風俗営業許可申請では、
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営業実態
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店舗構造
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広告・運営方法
を警察基準で逆算して設計しなければなりません。
「グレーだから様子を見る」は、
最も危険な選択です。