運送業許可証の再発行してもらうには?
はじめに
一般貨物自動車運送事業の許可証は、取得したら「もう手元にあるだけで安心」と思いがちですが、荷主や銀行などから提出を求められることがあります。
今回は、運送業許可申請で取得した許可証を紛失した際の対応方法について、具体的に解説します。
1.許可証は再発行できない
運送会社として業務上必要な許可証ですが、国は改めて許可証を発行してくれません。
しかし安心してください。国は「あなたの会社は一般貨物自動車運送事業の許可を持っている」と証明する書類、事業証明願を発行してくれます。
紛失した場合の実務対応は この証明書を運輸局に申請すること が基本です。
2.様式のダウンロード先
事業証明願の様式は、インターネット上で公開している自治体は少なく、PDF版が中心です。
調査したところ、神戸運輸監理部では以下のページから入手可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開ページ | 国土交通省 神戸運輸監理部 |
| 申請区分 | 「トラック事業関係申請等」の20番 |
| ファイル形式 | PDF・Word版 |
| 利用方法 | Word版は、神戸運輸監理部の箇所を書き換えることで全国でも使用可能 |
| 記入例 | ページ内に掲載。自社で記入可能 |
許可年月日や許可番号が不明でも、運輸支局の輸送部門に確認すればすぐに判明します。
まとめ
事業証明願の提出は、様式を入手し記入例に沿って記入するだけで簡単に行えます。
運送業許可申請の手続きで許可証を紛失した場合、この方法を知っておくことで、金融機関や荷主への提出もスムーズに対応できます。
行政書士の実務意見
運送業許可申請で取得した許可証を紛失した場合、まずは事業証明願を提出して許可の有無を対外的に証明することが最優先です。書類の不備や記入漏れがあると金融機関や荷主への提出が遅れ、取引に支障をきたす可能性があります。行政書士としての経験上、許可年月日や許可番号が不明な場合でも、運輸支局に事前確認すれば迅速に対応できます。事業証明願を活用することにより、運送業許可申請の信頼性を維持しつつ、スムーズに業務継続が可能です。