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墓じまいとは?行政書士が徹底解説
墓じまいの流れとは?行政書士が徹底解説
墓じまいの手続きとは?行政書士が徹底解説
墓じまいにかかる費用と相場とは?徹底解説
墓じまいにかかるお布施の相場とは?徹底解説
墓じまいから永代供養までの流れとは?徹底解説
墓じまいをしないとどうなるのか?徹底解説
墓じまいで後悔しない方法とは?徹底解説
墓じまいのお金がない場合の対処方法とは?徹底解説
墓じまいの概要とは?
墓じまいとは、現在あるお墓を解体・撤去して更地に戻し、墓地の使用権を管理者へ返還する一連の手続きをいいます。近年では、少子高齢化や家族形態の変化を背景に、将来のお墓管理に不安を感じ、早めに墓じまいを検討する方が増えています。
本記事では、墓じまいが増えている理由をはじめ、一般的な進め方や費用の目安、墓じまい後の供養方法について、全体像が分かるように解説します。
墓じまいが増加している理由
「お墓を継ぐ人がいない」「遠方のお墓を維持・管理するのが難しい」といった事情から、墓じまいを選択する方が年々増えています。墓じまい後は、取り出したご遺骨を別の墓地や納骨堂、永代供養墓などで供養する必要があります。
厚生労働省が公表している「衛生行政報告例」によると、改葬(墓じまいを含む)の件数は年々増加しており、2014年の約8万件から2024年には約17万6千件と、この10年で2倍以上に増加しています。この背景には、社会構造や価値観の変化が大きく影響しています。
少子高齢化・核家族化・過疎化の影響
従来のお墓は、「家」を単位として代々受け継ぐことが前提でした。しかし、少子高齢化や核家族化が進む現代では、単身世帯や夫婦のみの世帯が増え、「将来お墓を管理する人がいない」という問題が顕在化しています。
また、地方から都市部への人口流出による過疎化も墓じまい増加の要因です。お墓のある地域に住む高齢の親がお墓参りを続けられなくなり、遠方に住む子世代も頻繁に帰省できない状況から、「自分たちの代で墓じまいをして整理しておきたい」と考えるケースが増えています。
お墓に対する価値観の多様化
近年では、「家族代々のお墓」にこだわらず、夫婦墓・個人墓・納骨堂・樹木葬など、多様な供養方法が選ばれるようになりました。
「子どもや孫に負担をかけたくない」「管理の手間を残したくない」という考え方が広がり、承継を前提としないお墓への移行とあわせて墓じまいを行う方も増えています。
無縁墓問題と墓じまい
承継者がいなくなり、管理されなくなったお墓は「無縁墓」と呼ばれます。無縁墓は荒廃しやすく、周囲の墓地や管理者の負担となるため、社会問題として注目されるようになりました。
管理者は、無縁墓の可能性がある場合、官報公告や墓地内の掲示によって縁故者を探します。一定期間内に申し出がなければ、無縁墓として解体・撤去され、遺骨は合祀されることになります。
こうした現状を知り、「無縁墓になる前に、自分の意思で墓じまいをしたい」と考える方が増えているのです。
墓じまいが増えている主な理由(一覧)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 少子高齢化・核家族化 | お墓を継ぐ人がいない、将来の管理が不安 |
| 過疎化・遠方管理 | お墓が遠く、維持・管理やお墓参りが困難 |
| 価値観の変化 | 代々承継しない供養方法を選ぶ人の増加 |
| 無縁墓への不安 | 放置される前に自分で墓じまいをしたい |
| 改葬件数の増加 | 社会全体で墓じまいが一般化している |
将来のお墓の管理に少しでも不安がある方は、無縁墓になる前に、墓じまいについて早めに情報収集し、計画的に検討することが大切です。
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墓じまいは、手続きや費用、親族間の調整など、不安や負担の大きい問題です。
「何から始めればいいのか分からない」「改葬許可申請が不安」「費用をできるだけ抑えたい」など、墓じまいに関するお悩みは一人で抱え込まず、まずはご相談ください。
当事務所では、墓じまいの手続きサポートから改葬許可申請まで、状況に応じて丁寧に対応いたします。
あなたとご家族が安心して次の一歩を踏み出せるよう、誠実にサポートいたします。
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