目次
ドローン飛行許可申請とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請が必要な場合と不要な場合を徹底解説
ドローン飛行許可申請の包括申請とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請の個別申請のやり方とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請書とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請の申請方法とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請の更新とは?徹底解説
ドローン飛行許可証とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請の申請先と申請期間とは?徹底解説
ドローン飛行許可申請の費用と行政書士に依頼した場合の費用
許可及び承認事項とは|ドローン飛行許可申請の重要ポイント
ドローン飛行許可申請で交付される「許可・承認書」には、許可された具体的な対象事項が明記されています。
ここを正しく理解していないと、許可を取得していても違反となる可能性があります。
■ 許可及び承認事項
「許可及び承認事項」には、どの条文に基づく飛行が許可されているのかが記載されています。
対象となるのは航空法の条項です。
例えば、
航空法第132条第2号と記載されていれば、人口集中地区(DID)上空での飛行が許可されていることを意味します。
航空法第132条第2号
前号に掲げる空域以外の空域であって、国土交通省令で定める人又は家屋の密集している地域の上空
なお、法改正により条文番号が変更されることがあります。
そのため、同じ内容の承認であっても、許可承認書ごとに条項番号が異なる場合があります。
許可等の期間
許可の有効期間は、許可日から最長1年間です。
具体的な期間は日付で明記されています。
更新を忘れると再度ドローン飛行許可申請が必要になりますので、期限管理は重要です。
飛行の経路
全国包括申請の場合、「日本全国」と記載されます。
ただし、次の条件が付されます。
「飛行マニュアルに基づき、地上及び水上の人又は物件の安全が確保された場所に限る」
飛行マニュアルの遵守は絶対条件です。
いわば、ドローン運用における“憲法”のようなものです。
登録記号(GUナンバー)
登録記号とは、機体登録時に付与される番号のことです。
一般的に「GUナンバー」とも呼ばれます。
自動車でいうナンバープレートのようなものと考えると分かりやすいでしょう。
機体登録が完了していなければ、ドローン飛行許可申請はできません。
無登録での飛行は違反となります。
手続きの順序は次のとおりです。
-
機体登録
-
飛行許可・承認申請
無人航空機
無人航空機とは、実際に飛行させるドローン本体のことです。
許可承認書には機体名が一覧で記載されています。
ただし、改造機や自作機の詳細仕様までは承認書からは読み取れません。
操縦者
操縦者は氏名のみ記載されています。
人数が多い場合は別紙で一覧表示されます。
「条件」欄の重要性
最も重要なのが「条件」欄です。
一般的に次のように記載されています。
「申請書に記載された飛行方法・条件及び添付の飛行マニュアルを遵守して飛行させること」
つまり、飛行マニュアルを守ることが許可の絶対条件です。
さらに、
「航空機の航行の安全に影響を及ぼす事由があった場合には、許可の取消し又は新たな条件を付すことがある」
とも記載されています。
飛行実績の報告義務
ドローン飛行許可申請取得後は、飛行実績の記録と保管が必要です。
万が一報告を求められた場合は、速やかに提出しなければなりません。
警察への事前周知の重要性
現場でドローンを飛行させていると、警察官が確認に来ることは珍しくありません。
警察が確認するのは「許可承認書」です。
人口集中地区で飛行している場合、承認事項に該当許可がなければ詳しく確認されます。
事故が発生した場合は、条文番号・許可期間・機体登録・操縦者など、すべて照会されます。
対応に時間がかかり、撮影スケジュールが大幅に遅れるケースも少なくありません。
事前通報のメリット
こうしたトラブルを避けるためには、飛行前に管轄警察署へ事前連絡を入れることが有効です。
ポイントは以下のとおりです。
-
管轄警察署へ事前連絡
-
可能であれば周辺交番にも周知依頼
-
必要に応じて許可承認書を持参
電話一本で済む場合も多く、現場での確認時間を大幅に短縮できます。
特に関係者が多い撮影案件では、事前通報の有無で進行に大きな差が出ます。
これは標準マニュアルに明記されている内容ではありませんが、実務上は非常に重要な対応です。
許可承認書の主な記載事項まとめ
| 項目 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 許可及び承認事項 | 航空法条文に基づく許可内容 | 条文番号は改正で変更あり |
| 許可期間 | 最長1年間 | 日付を必ず確認 |
| 飛行経路 | 全国包括は「日本全国」 | マニュアル遵守が前提 |
| 登録記号 | GUナンバー | 未登録は違反 |
| 無人航空機 | 機体名一覧 | 改造内容は記載なし |
| 操縦者 | 氏名記載 | 複数は別紙 |
| 条件 | マニュアル遵守等 | 最重要項目 |
| 飛行実績 | 記録・保管義務 | 求められたら提出 |
まとめ|ドローン飛行許可申請は取得後の理解が重要
ドローン飛行許可申請は「取得して終わり」ではありません。
許可承認書の内容を正しく理解し、条件やマニュアルを遵守することが大前提です。
また、現場トラブルを防ぐためにも、警察署への事前周知を徹底しましょう。
正しい知識と準備が、安全で円滑なドローン運用につながります。
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ドローンを使った空撮や設備点検、測量・物流などの業務・プロジェクトを成功させるには、まず ドローン飛行許可申請 の正しい手続きが欠かせません。
「どの許可が必要?」「申請書類の書き方がわからない」「DIPSの操作が不安…」といった不安・疑問を抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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